政治家

教師になるためには教員試験、弁護士になるためには司法試験、医師になるには医師国家試験に合格する必要がある。
いずれも一定の基準を満たした人でなければ、多数の人に不利益をもたらし社会の混乱を招きかねないからだ。
社会の混乱どころか全国民の生活を脅かしかねない政治家が国家資格でないのは間違いだと思う。
少なくとも官僚と互角にやりあえるだけの知識と実力は必要なのではないだろうか。
国内問題ならまだいい方で、外交など一度道を誤ると取り返しのつかないことになる。
「勉強不足だった」で謝ってすまされるものでは到底ない。

外交、経済、政治、防衛など各省ごとに資格試験をつくり、その試験に合格した人の中からその省の大臣を決める。内閣総理大臣は全ての試験に合格した人がなるべきではないだろうか。