連帯責任

医学部って個人よりチームが大事だってよく言われるし,グループで発表する機会も多い.確かに医療は個人プレイだけじゃやっていけないところがあると思うし,自分さえよければという考えではまずいこともあるだろう.だけどそれは個々人の力を最大限出し合った上で,それプラス協力,助け合いも必要だということであって,たくさんいるから自分は頑張らなくて良いという意味ではない.
私はときどき,先生の求めている「連帯責任」の真意がわからないときがある.いくら頑張っても,やる気のない人がチームにいたばっかりに皆が減点される.大学教育として,学生の指導者としてそういうのはどうなんだろう.よくわからない.